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乳腺腫瘍(ネコちゃんの場合)

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女の子のネコちゃんの場合、発生が3番目に多い腫瘍です。
早期の避妊手術による予防効果があり、6ヶ月齢以前では91%、1歳齢未満では86%の予防効果が報告されています。
こうした予防効果があることが、お子さんをお考えでない場合には早期の避妊手術をオススメさせて頂く一因です。

ネコちゃんの場合には腫瘍の約90%は悪性であり、リンパ節や、肺などへの遠隔転移を起こすことも多く、病院にいらして頂いた時には既に転移をしているということも珍しくありません。

ネコちゃんの乳腺腫瘍は以下のように分類されています。
ステージに応じて優先される治療方法も異なり、全身状態の把握は重要です。

TNM分類
T:腫瘍の原発巣の大きさ
T1:<2cm
T2:2〜3cm
T3:>3cm
 
N:リンパ節への浸潤
N0:リンパ節浸潤なし
N1:リンパ節浸潤あり
 
M:遠隔転移(肺・肝臓など)
M0:遠隔転移なし
M1:遠隔転移あり
臨床ステージ
ステージ T N M
T1 N0 M0
T2 N0 M0
T1、2 N1 M0
T3 全てのN M0
全てのT 全てのN M1

治療

ネコちゃんの乳腺腫瘍はその挙動の悪さから、診断時に遠隔転移が認められず、全身状態から可能であれば、手術による切除が第一選択となります。
また、わんちゃんとは異なり、片側または段階的な両側乳腺全切除といったより広い範囲の積極的な切除が推奨されます。同時に乳腺周囲の領域リンパ節も切除し病理検査での確認を行います。
遠隔転移が認められる場合や、手術後の補助療法として抗癌剤による治療を行うこともあります。
手術や抗癌剤の投与は治療のデメリットもあるため、その適応についてもその子それぞれに応じてしっかりお話させて頂きたいと思います。

乳腺の腫瘍は避妊手術によって高確率に予防が可能です。お年をとってから悩まされる病気を確実に減らすため、避妊手術もご検討下さい。

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